炭鉱のカタリヤのブログ

米国株を中心とした資産運用ブログ

新型コロナウィルス感染者データの考察2

 前回の記事

life-trade.hatenablog.com

前回は中国の推移を中心に考察しましたが今回はその他地域における考察をおこないます。まずはグラフの再掲です。

グラフから感じる特徴のうちその他地域の特徴は以下の通りです。

  • 最近はその他地域の発症者確認数が増加傾向にある
  • その他地域の発症者増加が回復割合を超えている

このことをグラフで確認したいと思います。まずは中国の傾向はつかめたので中国単独のグラフは消去します。次に回復者増加数からその他地域の発症者確認数の差を追加します。

 グラフの考察

点線の確認者-回復者がマイナス(3月6日まで)は中国における動向が支配的であったのに対しここ数日間ではその他地域の発症者確認数の増加が両者の差の原因となっています。そして発症確認者数の増加が回復者総数を上回り尚も上昇傾向である今、封じ込めることに主眼を置いた対策の限界を示しています。つまり回復者の増加=特効薬の開発を期待するフェーズへの移行ではないかと思います(もちろん感染者拡大の歯止めをしつつ)。

考察

上記の結果がWHOのパンデミック認定や医薬品開発が会社の壁を越えて開発に取り組む発言の理由となっていると考察します。民主主義の限界が試される時かもしれませんが、多様性による特効薬の早期開発が強く望まれます。

 私のできることは限られていますがスプレッダーにならないよう更なる注意を払いたいと思います。もう一つこの弱小ブログでは更に小さい努力かもしれませんが私の知る限りいち早くそのリスクを察知し最大の警鐘を鳴らし続けているピッフィーさんの記事のリンクを貼ります。

【拡散希望】世界はコロナウイルスを2ヶ月で克服できる。中国と同じ政策を全世界統一でするべき! | ピッフィーの株式投資Diary