炭鉱のカタリヤのブログ

米国株を中心とした資産運用ブログ

決戦の時は近い!

一歩進んで二歩三歩下がるような相場でどこまで下がんねんという感じですが一つの節目を迎える時期が近づいてきました。説明よりもまずチャートをご覧ください。

https://www.tradingview.com/x/g4H3LWeY/

 左端の谷がリーマンショック時のものでそこから幾度となくこの10年以上のトレンドを支え続けてきたサポート(S&P500が2600~2550)が見えてきました。しかもVIX指数はリーマンショック後過去最高を保ったままです。もしここを突破する様であればいよいよ未知の領域への突入となります。金利を下げてもウィルスには利きませんので割れる可能性は十分にあります。

持ち直す可能性があるとすれば感染者数増加の頭打ち又は金利が底をつき這うようになれば債券の利回りはほとんどないので魅力的な価格まで落ちた株式市場に資金が集まるか。いずれもFOMC付近で決まる可能性が高い。

※債券は本来の意味からはずれてキャピタルゲインを投資家に与えてきましたが、金利が下がらなければ今の低い金利では満足しない→おっ株とか安いじゃんてなる素人予想

ただ債券売りにより金利があがり社債を発行している企業は負担増となりデフォルト。更なる債券売りにつながる最悪なシナリオとなります。行くも地獄カエルはぴょ〇吉。

 

FOMCでどれだけの安心感を与えられるかですが状況は厳しいです。想像したくもないですが私がパウエル議長ならさっさと残っている金利を吐き出しもう金利は下げませんと断言し量的緩和を匂わす(ETF買付けを含めて)感じでしょうか。レバレッジETF規制案は逆に行き過ぎるのを防止する伏線とか。

 

今後の作戦

もしVIXが落ち着けばあまりにも原油が安くなりすぎたのでXOMあたりを物色しようかなと。大やけどしそうだけどしがないリーマンが生きてる間にそれなりの資産を目指すならどこかで勝負しなければといいつつすごい腰が引けてます。

今できる事は円が先に下がればドル転して金を持っとく。また大穴で半減期+債券資金流入見込みでBTCをポートフォリオの最大5%までいれるか。また今回コロナウィルスは中国がうまく切り抜けたように見えるので中国株とかアリババあたりを狙うか。

とにかく決戦の時は近く仮に戻せてもそろそろ債券バブルはじけるかもねって感じで取り組んでいきます。不安と歴史に立ち会えるかもという興奮の狭間で揺れている今日この頃です。(ちなみに現在もちろん含み損w)