炭鉱のカタリヤのブログ

米国株を中心とした資産運用ブログ

3/28 新型コロナウィルスの経済対策織り込んだか

 

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コロナウィルスの経過

 コロナスプレッド*1:8.9%→11.36%まだ拡大傾向。イタリアが中国を抜いて2位へ。

トータル :52.6万人→59.2万人

1.アメリカ:8.2万人→10.2万人

2.イタリア:8.1万人→8.6万人

3.中国  :8.2万人→8.2万人

4.スペイン:5.6万人→6.4万人

SP500とVIX指数

VIX:61.00 → 65.54(7.44%)

SP500: 2630.07 → 2541.47 (-3.37%)

ダウ平均:22552.17 → 21636.78 (-4.06%)

ナスダック:7797.54 → 7502.38 (-3.79%

 

トピックス

ドル円が下げて107円後半。本日反落でVIXも上昇。英首相ジョンソン氏新型コロナウィルス陽性。

所見

プラスの要因を織り込んだか反落。なぜ失業者が予想より多いのに株価が反応しないのかを考えました。最初は市場がパニック状態だからだと思っていましたがしっくりきません。そこで二つの仮説が浮かんできました。

  1. 決算の処理が終わりドルの需要が弱まった
  2. 景気後退が速く大きいが長続きはしないと市場は判断した

1は円高に振れてきたことから2はそれ以外の理由が見当たらないという感じです。ということで経済対策が必要なところまで素早く回るのかと新型コロナウィルスの動向は引き続き注視していきます。ただ新型コロナウィルスと感染拡大の相関関係がうすれてきてこれ以上下げる要因があるとすれば信用リスクですかね。米国はFRBが無制限で介入するから収まるとは思うのですが新興国のデフォルトとかで景気後退が長期化する恐れはあると思います。

*1:[発症者確認数]-[回復者]の変化率を勝手に命名